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Kパラnext 木曜日

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2010/05/13(木) 新茶の季節♪ですねっ♪♪

「シュウォッチ」のコーナー担当の植村ですmegaphone

♪夏も近づく八十八夜〜♪

ということで、今回は、今が旬の「新茶」の話題をお送りしました〜!

奈良県のお茶と言えば、「大和茶」。
奈良県北部の大和高原で栽培されています。

で、ちょうど今、新茶の茶摘みが行われているということで<奈良市月ヶ瀬>に行ってきました〜☆

取材にお伺いした日は絶好の茶摘み日和で。
しかも、この日は、品評会に出品するためのお茶を摘み取る日だったようです。
とっても貴重な体験をさせていただきました。

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「何事もまずは、形から。」と日よけ帽子とアームカバーを持参し、気合いも十分。
なかなかさまになってるんじゃな〜い!?(*^〜^*)

それにしても茶摘みって、案外難しい・・・
新芽の部分「一芯二葉」、いわゆる「一つの芯と二つの葉」を摘み取る訳なんですが、ただそれだけを守って摘み取ればいいというわけではないのです。
虫に食べられていないか、葉が広がりすぎていないかなど、みなさん入念にチェックしてから摘み取っていらっしゃいました。
私も、少しお手伝いをさせて頂いた訳なんですが、3回に1回位しか「摘んで良いよ」というお許しをもらえず・・・
茶摘み名人への道は、簡単ではなさそうでした。。。

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そして、お茶の工場では、実は、スタジオのお二人よりも先に、出来たてほやほやの「新茶」を頂いた、私narutoウフフ。
これが新茶の味なのね!!!!!
今まで味わったことのない風味で、旨み成分がとても甘く感じられました。
それに、お茶を入れた後の茶葉の色がとても綺麗な緑色で、「これ、さっき茶畑で見た新芽の状態じゃない!?」という様な感じで、スタッフ一同、驚きましたね〜。
あと、この新茶の出がらしにお醤油やポン酢を少し垂らして、佃煮のようにして食べるのも美味しいよと教えて頂きました。
ちなみに、そのまま食べてみたんですが、とても葉が柔らかかったです。

そして、大和茶販売株式会社では、美味しいお茶の入れ方を教わってきました!!!

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お茶は、種類によって入れ方が違うんですよね。
例えば、玉露や煎茶は60〜70度の低温。玄米茶やほうじ茶などの香ばしいお茶は熱いお湯のまま入れてOK!
みなさんは、正しいお茶の入れ方でお茶を飲んでいらっしゃいますか!?

特に、大和茶の場合は、ちょっと贅沢!?かもしれませんが、茶葉をたっぷりと使って入れるのが良いそうで、
3人分なら約20g位使用するのだとか。
その代わりと言ってはなんですが、4煎目まで楽しむことができます。

では、ここで、美味しいお茶の入れ方をおさらいしましょう。

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<大和茶(煎茶)の美味しい入れ方-茶碗3杯分->
1.熱湯を茶碗に入れて、お湯を冷まします。・・・お湯を冷ますだけでなく、湯飲みも温めておくことができますよね!
2.急須に茶葉約20gを入れる。・・・もったいないと思わずに、たっぷりと入れるべし!!
3.お湯の温度が60〜70度位になったところで、急須に入れます。
           ・・・低温で入れることで、渋みをおさえることができるそうです。
4.少し時間をおいてから(1〜1分半程)、茶碗に廻し注いでいきます。
           ・・・☆最後の一滴まで、絞り出しましょう!!その一滴が一番旨み成分を含んでいるのです。
5.お茶の香り・風味を存分にお楽しみください。お茶菓子なんかがあると、より一層雰囲気が増しますよね♪

この入れ方を教えて頂いてから、自宅でも実践しているんですが、いままで飲んでいたものよりも「おいしく」感じるんです。
ま、これまでの入れ方が、いかに雑だったかというのは、いうまでもありませんが。笑

日本人の心ともいえるお茶が、さらに好きになった今回のロケheartheartheart
みなさんも、大和茶「新茶」を美味しく味わって頂きたいなと思いますっ!!!